今さら聞けない!? 「塗り替えを考えるタイミング」とは…

こんにちは! Web担当のミキです。

今日は、塗替えのタイミングについて書かせていただきます。

一般的に、外壁塗装の塗替えを検討するタイミングは

「10年」と言われています。

ただ、痛みが進行してしまうと

その分かかるお金もどんどん増えていくので、

「8年目」くらいで一度外壁の見直しをしたほうが良いそうです。

下は、「築12年経過」のお宅の屋根になります。

SS 2015-08-14 9.51.24

屋根押えのビスは築7~8年が経過すると

徐々に浮き出てきます。築10年の塗替え時期には

既に雨水が侵入している事も多々あり、釘が全く

利いていない場合もあります。

SS 2015-08-14 9.50.48

こちらの現場は、築12年と言う事で

予想通り殆どの釘が浮いていました。

SS 2015-08-14 9.51.04

ひどい所だと抜け落ちていたりします。(怖いですね!)

コロニアル屋根の屋根押えは釘が浮き出てきやすく、

一度浮いてしまったら元には戻りません。

当然浮いてしまえばそこから雨水が侵入し下地を痛めてしまいます。

最悪な場合は強風で屋根押えが吹き飛んでしまい

コロニアルまで剥がれてしまいます。
出っ張った釘はトンカチで打ち付ければ良いので

普通はそれで終わりです。

塗装屋建栄の場合、釘はいずれまた浮き出てくる!!!!

という当たり前の理屈から、屋根押え全体の

釘の横にステンのビスを揉んでしまいます。

そうすれば2度と浮き出る心配はありません。

SS 2015-08-14 9.51.14

このビス打ちだけで作業は約1時間は掛かります。

正直塗装をしている時より大変な作業です。

でもこの1時間の手間だけで

お客様の家の屋根は通常の何倍もの補強がなされる訳です。

そしてしっかりと屋根の防水が保たれます。

屋根の下地補修にこだわりを持ちすぎて

職人には呆れられた時期もありましたが、

今ではしっかり、そのこだわりは共有しています。

お客様の大切なお家のため、

私達もとことん良い工事をしてゆきます。

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