こんにちは!
web担当のミキです。
本日は、「手抜き工事」について
少し書かせていただこうかと思います。
「できるだけ安い金額で塗装をしてほしい」
こう皆様おっしゃいます。安ければそのほうがいい、ということはありますよね。ましてや、外壁塗装はお高いお買い物です。
しかし、ことわざにも「安かろう悪かろう」「安物買いの銭失い」という言葉がございます。
外壁塗装の金額を決めるのは、「工事費」+「材料費」の合計です。費用を抑えるということになると、工事費(職人の人件費)を減らすか、材料費を減らすことになります。
いずれもやり方によってはコスト削減が可能ですが、そうなりますと手抜き施工・不良施工に出会う可能性が高くなります。
どのようにして人件費(工事費)を削るか
その1 塗装の回数を減らす
外壁塗装につきましては、3回塗装が一般的な塗り替え回数です。これは下塗り・上塗り1回目(中塗り)・上塗り2回目という内訳になります。そして、塗料の種類によっても施工回数は変わります。次回塗るまでに乾燥させる時間については、塗料メーカーで定められています。これを無視してしまうと塗料本来の性能を発揮することができません。また、季節や気候により下塗りから上塗りまでの日数は多少変わります。
ひどい業者になると、この3回塗装を省いてコストを削減する場合があるそうです。上の図にもありますが、こうなると塗装の耐久力は下がり、持ちがとても悪くなります。上塗りをすれば見た目には綺麗になります。もちろん職人の目からすれば一目瞭然ですが、施主様からすると「綺麗だからきちんと施工がされた」ということになります。
その2 塗装以外の工程を省き、工期を短縮させる
下地処理は塗装の品質を高めるために必要です。釘や剥がれかけの塗装は、塗料の持ちを悪くさせます。ただ、これは非常に地味な作業でもあるため、やらなくてもぱっと見にはわかりません。この下地処理を省き、工期を短縮すれば人件費を抑えられます。品質に関しても悪くなっていきます…。
その3 材料費をとにかく削る
余った材料を使いまわして材料費を抑えます。他の現場で余った塗料を使い回せば材料費を減らすことができます。中塗りと上塗りで違う材料を使うと言われたら注意してください! 通常は中塗り材と上塗り材は同じ材料を使います。
その4 塗料1缶でなるべく塗り、材料費を抑える
塗料メーカーは1缶で塗るべき面積(塗布面積)を規定しています。しかし、それを無視して薄く塗り、メーカーの基準よりも広い面積で1缶を使えば、本来必要な材料よりも少ない材料で仕上げることも可能です。もちろん薄塗りなので施工品質が落ちることは間違いありません。数年後にまた外壁が痛むことになりますので、お金の無駄遣いになってしまいます。
いかがでしたでしょうか?
このように手抜き施工・不良施工によるコスト削減の例は枚挙に暇がありません。
相見積もりを取った際に、一番安い業者に決めるのではなく、施工内容についてきちんとお話をしてくれる、職人と密につながっているなど、信頼のおける施工業者を見定めるようにしましょう。
塗装屋建栄では、施工の際にもきっちりとお客様とお話をして、信頼をお寄せいただいております。施工後に他のお客様へとご紹介いただき、ご縁が繋がる場合も多々ございます。安いお見積りをいただいたけれど、大丈夫かしら…とお悩みのお客様、是非一度、塗装屋建栄にご相談下さいませ!
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