こんにちは!
web担当のミキです。
本日は、外壁のひびわれ「クラック」について
お話させていただきたく思います。
モルタル壁にはクラックがつきもの!
弊社では、モルタル壁につきましては必ずクラック調査を行っております。
モルタルは非常にクラックが入りやすい素材です。
これはコンクリートもそうなのですが、
モルタルが水を使って砕石や砂と練り合わせ、乾燥させて造るものだからです。
乾燥したモルタルやコンクリートは収縮をします。
収縮にともない変形したモルタル・コンクリートが、
その変形についていけず、つじつまが合わなくなると
クラックが生じるのです。
乾燥による収縮、そしてそのひび割れを防ぐということはほぼ不可能に近いです。
これらは、放置しておけばまた元に戻ると
いうことはありません。
クラックを放置していると、雨水の侵入を許してしまいます。
また、暑い夏には
建物の膨張があり、寒い冬にはさらなる収縮もあります。
小規模の地震などでも繰り返しによりクラックは次第に悪化します。
雨水が浸入することにより、コンクリートの 中に埋め込まれている鉄筋は錆びてゆきます。やがてそれが鉄筋全体の体力を蝕んで行 くことになります。
モルタルvsサイディング
現在日本の住宅は、サイディング壁が多いです。
モルタル壁はサイディングより前の世代で主流だった素材です。
その理由は、建築基準法や消防法の法律により外壁を防火仕様にするため、モルタルがもてはやされたためでした。
こちらは2004年の記事ですが、
一度はサイディングに取って代わられた、モルタル塗り壁の人気が再燃したと触れられています。
色のバリエーションや吹き付け、コテ塗りによる模様の多彩さ、
また、輸入住宅などでも色彩豊かで独特のある塗り壁が取り入れられることが多くなってきたことが理由とのことです。
この頃に住宅を購入された方は、今年で12年。
外壁塗装について見直しをされるには丁度良いタイミングかもしれません…!
塗装屋建栄ではこのようにしっかりと丁寧に
モルタル外壁のクラックを調査してから施工にとりかかります。
外壁塗装のことならお任せください!
お気軽にご相談いただければ、様々のご提案をさせていただきます。
本日もここまでお読みいただき、ありがとうございます。
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